ウェントワース女学院で起こる日々の出来事・・・
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Not incongruous


パーティーの準備が始まる…。



マグノリアのみんなはどこか少しだけ、

声のトーン 足取り 顔つき …

そんなちょっとしたことが、どれもいつもと違うように思える。



同級生のキャンディスも、

副寮長としての初めての大仕事に

とても張り切っているみたいだけど…


彼女が支えているモントルイユ先輩の横顔を見ていると

「学園の大切な行事の成功」

ただそれだけの責任感で奔走しているのではないのが

鈍感な私にもなんとなく伝わってくる。



ウェントワース第一寮・マグノリアでの

エバーグリーンの男子生徒数名を迎え入れての

一年に一度のティーパーティー。



…それは、我が家で行われたり

お父様が連れて行ってくださるパーティーとは

ちょっと違う意味をもつようで………



みんなのキラキラとした瞳を見ていると、

私やロレッタにはない輝きが

なんだか眩しく思えてくる。



ロレッタ……

いつも「パーティー」が近づくと、

彼女は周囲と違う反応を見せる。

賑やかな集まりから目を背け、

たった一人 部屋の隅で読書を始めてしまう…。



『ねぇロレッタ、

 あなたは来週末のティーパーティー…

 ……いいえ…

 …ねえ、私に提案があるのだけれど………』
 
 
13:00 (13ago)6年生 マライア・アレクサンドラ・ノースブルック -
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