ウェントワース女学院で起こる日々の出来事・・・
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樹木と読書



緑の葉をふるわせて、さわやかな風に樹々が揺れる。

私の、一番好きな時間。


…あら、失礼。
私の名前は、セリーヌ・ジャサント・カプリスキー。

クラスでは、委員長をしているの。
同学年のマーガレットやリーゼロッテとは仲良しだけれど、
お昼休みはこうして、
一人で樹々の中で本を読むのが日課。

…こういう時間も大切だと思わない?


今読んでいるのは、数学のミスター・マクファーソンお勧めの書。

彼が学生時代に読んでいたものだそうなのだけれど、とても面白くて…
…ほら、もうすぐに読み終わってしまいそう。


読み出すと時間を忘れてしまうの。

気をつけないといけないわ…。




ああ、もうこんな時間。


次の時間は、学園長のお話があるのよ。
クラスをまとめて内容の書きとめもしなければ。

時間は限りがあるもの。
一分たりとも、無駄には出来ないわ。
09:28 (26ago)6年生 セリーヌ・ジャサント・カプリスキー -
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